額装は、私たちが着る服のようなものです。
自分が選んだ、好きな服を着て楽しみます。
それが自己表現であり、個性でもあります。
書作品も額装によって、表現が変わってきます。
「近代和風」と言う言葉が生まれたように、
書作品も額装も近代に合わせて、表現を楽しんでも良いと思います。
私は書作品を平面とは思わず、立体に見ます。
上下左右、様々な角度から見ることで、
文字の良いバランスが見えてきます。
立体的な表現を考えることで、書作品を引き立たせることが出来ます。
ですから額装と言うよりは、入れ物を制作しています。
書作品を演出する「器」です。
書の表情と書家の想いを観察しながら、
この書を見る人が「何を想い、何を感じるか。」を、想像しながら
デザインを考え、制作をしております。
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