■ 西村春斎 筆使いのコツ!
まずは頭を上手く使うことです。
と言うことは、筆も頭を上手く使う。
( 筆を持つ手は、外に出た大脳 )
筆頭を前後左右に傾けて書くと、
面白いほど楽しい線が生まれます。
1.紙を筆で切るつもり。(鋭い線 )
筆頭は直上
2.紙をやさしくなでる。(奇麗で暖かい )
筆頭は斜め
3.紙をこする。(力強い )
頭筆は思いっきり倒す
筆に添える指の本数を変える
1.親指と人差し指の2本
2.添える指を1本から4本
3.わしづかみ
4.親指だけを上に向けて握る
色々な筆の持ち方と筆の種類の変化で
書のイメージが変わることが楽しい。
筆の穂先ほど、
人の心と同じ思いと動作が
できるものはないでしょう。
それは 穂先は、どの面が紙に接しても、
みな美しい字に書けるからです。
1.決して上手に書こうと思わなくていい
2.相手に想いを込めるだけで、
自然ときれいな字(心を動かす書 )が
出てくるものです。
そこには恋する人への感情が
文と書に素直に表現されるからです。
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